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2014年7月17日 (木)

一管風月の魅力

山口幹文さんがソロとして活動されている公演です。同じタイトルを持つアルバムには山口さんが魅せられ演奏を続けてきた世界各地の民謡をはじめ、ご自身の作品など優しい時間を共有できます。

福島を巡ったコンサートが終わりました。私は三日目の三春町の公演に出掛けてきました。町立の交流館「まほら」は音楽ホールとして設計されており、大きくはありませんが響きの広がりを感じる素敵なホールでした。今回もアルバムの曲を中心に、一昨年前に初披露のヘンデルの曲や昨年の新発田でも感動の唱歌など盛沢山。客席では笛の種類と音色の紹介を熱心に書き留めて居られた方もいらっしゃいました。

この日の共演は野上結美さん。ホール所有のスタンウェイのグランドピアノを奏でながら、ヘンデルのオペラ「リナルド」~私を泣かせてくださいに歌を。。。弾き語りのオペラにビックリ仰天。真笛の響きで我に返りました。もう一方は地元在住ヴァイオリン奏者の井上聡さん。井上さんの控えめな弦の音色は曲の優しさをふくらませてくれました。

今回の特別は、出来上がったばかりの古い新しい真笛。というのは。。。古い茅葺屋根民家で使用されていた煤竹で作られた新しい笛です。綺麗な飴色に輝くところに少し燻りの浅い色が残っているのは天然の証。演奏の山唄に深みを感じたような。。。これからどんどんと吹き熟され魅力ある音を響かせることと思います。

前日の鹿島大神宮では夕焼けと赤とんぼのコラボが素晴らしかったようです。昨年の新発田での公演を思い出しました。このように公演の会場や共演の楽器などその折々で楽しませてくれるのが一管風月のコンサートです。何があるかはお楽しみ、優しい癒しと止まらぬ講釈は間違いなく体感できることでしょう。次は何所でかな?お近くでの公演には是非お出かけください。

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