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2013年11月

2013年11月27日 (水)

可能性を探る中で

鼓童が未来を見据え殻を脱ぎ新しいものに挑戦する舞台が続いています。今回はパントマイム等劇的な要素もあり、小道具もあり。新しい感覚の舞台です。その世界は面白く楽しく人々に感動を与えます。新人メンバー達の太鼓の技術も表現力も成長がうかがえます。

これが鼓童の舞台、スタイルというように変化していくのでしょうか?これまでのトラディショナルな舞台は置き去り?制作の方々からは「元に戻すことはいつでもできます」と何だか悲しい言葉を聞きます。

戻るのではなく。。。二者択一を両立にしてほしいと考えます。どちらも鼓童だと思うから。馴染みが深いからこれまでのスタイルに執着していると言われればそうかも知れません。各地の芸能を基に繋がってきた演目やモノクロームなどをベーシックに伝える舞台は宝物だと思います。伝説や神秘から鼓童を知り魅せられた人たちにも演目の基の舞台は新鮮な発見があると思います。

12月公演の昨年はワン・アース・ツアー 伝説が出演者を変えて、今年はワン・アース・ツアー 神秘のスタートとした舞台です。。。年の瀬は鼓童クラッシック公演なんて感じでトラディショナルな舞台で大太鼓の響きで締めくくりたいなぁ~。年に一度は劇場でこれまでのスタイルを魅せてくれる公演を制作してほしいなぁ~。と、ひとり妄想しています。

でも、今年は神秘を追っかけます。一度では知り尽くせない神秘の世界に足を踏み入れてしまったから。。。

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2013年11月26日 (火)

神秘な佐渡島

この時期の天候は毎日が予想できない程、変わりやすいです。
この日は時折日差しが見え隠れするお天気でした。

フェリーから見えて来た佐渡島は神秘な雲の中にありました。
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ところが、着岸する時に。。。遠くに見える弾崎の岬から虹が昇り始めました。海上からできる虹は初めてです。こんな神秘にも出会え、公演の神秘へと繋がる出発でした。
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2013年11月25日 (月)

佐渡からスタート

これまでの12月公演の姿が変わり。。。
ワン・アース・ツアー2013 神秘が幕を開けました。チラシや予告篇から石見神楽の大蛇があらわれ、秋田のなまはげに驚かされ、提灯あんこうのような灯りは何?と情報で予習をして観た舞台です。

銅鑼の響きで幕が開きました。暗闇の中から…
情報のまま視覚に訴えるパホーマンスはこれまでにない舞台に仕上がっていました。伝説の舞台を伝説として理解するように神秘の舞台は神秘の舞台として鑑賞するというスタイルです。トラディショナルな舞台に思い入れを持つ観方に執着しなければ面白い仕立てかな。

大蛇の舞いは見事です。隣の小学生は身を乗り出して引き込まれていました。あまりに見ることに集中し、お囃子の太鼓はBGMな感覚でした。なまはげや獅子舞に「P.P.C.」の女性バージョン「きゃ~.あ.あ.」とか「あ.れ.れ.」って感じのコミカルさにもう一つ加わり「に.ぎ.や.か.」な感じです。

懐かしい笛の旋律。「打男 DADAN」の中での演目が二つ。代表する定番の演目を見せ方を変え二つ。新曲の数々が舞台を構成しています。新しい桶平胴太鼓の余韻を残す響きが楽しめました。が、平胴太鼓、長胴太鼓が入ってくると、ちょっとかぶさってきて残念でした。響きが上にあがり、前に届かない感じもありました。太鼓を据える角度でも変わってくるとも思います。初めての舞台、佐渡を離れ旅する時にはきっと修正され響くことと思います。

まず、観て体感してください。お近くの劇場での公演日をどうぞご確認ください。

続きを読む "佐渡からスタート"

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2013年11月22日 (金)

木造の校舎で心地よい響き

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教室という場でのコンサート。気になる音は?響きは?
心配はいりませんでした。伸びやかに優しく、強く弱く、高く低く、とても聞きやすい響きが広がりました。真笛だけで演奏の「山唄」は自然の共鳴を感じました。

色々な特別が盛り沢山詰まったコンサートでした。毎回、違った新しい発見がある一管風月のコンサートです。お近くでのコンサートには是非足をお運びください。素敵な楽しい時間を過ごせることでしょう。


※山口さんの特集を編集されたLIFE-mag.代表小林さんのブログに素敵な竹俣を見ることができます。ご覧ください。(動画のお終いの曲は塩ビ管の笛で吹いている岩手の山伏神楽です。超レア!)


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一管風月今回の特別③ 学校トーク

山口さんのコンサートは楽しいお喋りも知られています。曲の解説に始まり、歴史や文化に発展することも。

竹俣小学校閉校ということ、会場が学校の一室ということもあってか。。。ご自身の学校にまつわる話を聞くことができました。茨城で生まれ東京で育ったとのこと。小学校は転校が5回。修学旅行は2回。でも…行先はどちらも日光。中学は入学時に問題がおき。やんちゃな高校生活を過ごし。大学生の途中で鼓童を知り、村づくりに魅せられ佐渡へ。鼓童が活動の拠点としたのは築80年の学校。その後に築100年の学校(現鼓童研修所)に移動。。。と、随分と長い間学校生活?を送られたのですね。(笑)

そして。。。縁あって、竹俣小学校でのコンサートとなりました。


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2013年11月21日 (木)

一管風月今回の特別② 懐かしいメロディー

山口さんからの予告通り。。。会場のお客さまの年齢ならばみんなが知っている曲。歌い続けられてきた童謡・唱歌から「赤とんぼ」「通りゃんせ」「七つの子」。ピアノ音が素直に絡みます。通りゃんせはフォルテ音が箏の音のように響きます。

窓の外は日暮れ色、暖かなあかね色。まるで演出されたかのように楽曲に馴染みます。

新潟の寄居浜からの情景が詩われた北原白秋の「砂山」は中山晋平と山田耕筰が作曲し2種類のメロディーをもっています。ピアノと笛が違った旋律を奏で、交わり、入れかわり、とても面白く興味深い響きでした。変調に合わせ二本の笛をちょっと忙しそうに持ち替える姿も楽しかったです。自然に寄り添う日本の楽器文化です。同じ横笛でも人に都合のよいように改良されたフルートは簡単操作で対応できるそうです。

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2013年11月20日 (水)

一管風月今回の特別① 電子チェンバロ

調律に時間がかかり繊細な楽器チェンバロ。奏者の方の忙しいスケジュールの中で調律の不要な電子チェンバロが用意されました。手軽にオルガンやフォルテピアノ等の音色にも変えることができるそうで。。。

「黄色い村の門」「ダニーボーイ」はオルガンの音色が優しく包みます。ピアノ音やフォルテ音等も演奏の楽曲に合わせて笛の響きと重なります。チェンバロの響きは電子音なので幾分柔らかさに欠ける感じはありましたが、この楽器が持つ独自の余韻は「わたしを泣かせてください」でヘンデルの時代に引き込んでくれました。「愛しきものへ」は筝の音に重なる響きを感じます。

電子楽器ならではの魅力、特別の音の重なりを楽しみました。
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竹俣小学校閉校記念コンサート 一管風月

今年度で明治23年に創立してから124年の歴史を閉じることになった竹俣小学校。この木造の校舎で集いたい。竹俣活性プロジェクトが企画したコンサートは鼓童山口幹文さんの一管風月。共演はチェンバロ奏者佐藤世子さん。

地域の方々をはじめ、当日券でも幾名かお越しいただき、会場いっぱいのお客さまを迎えることができました。竹俣ならではの案山子米や柿チップに加えLIFE-mag.の山口さん特集記事もみなさんを出迎えました。
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帰りには。。。人混み!!!
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そんな中でのサイン会
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この校舎での響きがとっても素晴らしかったことにビックリしています。素敵な時間でした。お越しいただきましたみなさまありがとうございました。

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2013年11月19日 (火)

秋晴れドライブ日和

真冬並みの寒気が和らぎ、久しぶりに良いお天気のお休みでした。竹俣小学校から見える山には雪が残っていました。校舎の入り口では大きな銀杏の木がキラキラと輝き迎えてくれました。校舎の窓では平成26年3月閉校! ありがとう竹俣 だいすき竹俣の文字に。。。心が揺れます。

ここが今回の一管風月コンサートの会場でした。


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2013年11月14日 (木)

今年の受賞は。。。

鼓童が結成30周年を迎える時にみなさまからも推薦をお願いしたことがある新潟市が創設した安吾賞。昨日発表になりました。新潟市生まれの現代美術家、会田誠さんです。新潟市特別賞には音楽家、大友良英さんです。

詳細は平成25年度「第8回安吾賞」受賞者

鼓童が結成30周年の節目の時には繋げてきた日本各地の芸能とオリジナルの楽曲にエールを送り、次の躍進を願いました。その後芸術監督を招き新しい挑戦が始まっています。今の活動がどのように実のか?いつの日か鼓童の精神が多くの人に響くことを楽しみにしたいと思います。

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2013年11月13日 (水)

聖篭太鼓「響sato-oto」 佐渡研修旅行

無事に佐渡の旅を満喫してきた様子がうかがえます。
京ちゃんの真剣な姿、素敵です。たたこう館での楽しい太鼓の響きが伝わってきます。
fb聖篭太鼓「響sato-oto」

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2013年11月12日 (火)

癒しの響きの中に

忘れてないでください。次の日曜日は新発田の竹俣小学校に集合ですよ~。今年度で廃校となる木造校舎で思い出を…篠笛とチェンバロが心地よい時間の中にひき入れてくれます。疲れた身体をリフレッシュしましょう。バロックの時代の響き、ちょっと昔の懐かしいメロディーに癒されることでしょう。

『一管風月』のコンサートです。開演は15:30
ランチの後でドライブしてきてください。鮮やかな紅葉が楽しめる?かな?真冬並のお天気も週末にはやわらぐようです。お待ちしていま~す!!!

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2013年11月11日 (月)

年末に見逃せないステージの追加

昨日、発表になりました。小島千絵子トーク&ライブ「紅の寿」

12月23日の神秘東京公演終演後に企画されています。千絵子さんの柔らかなおしゃべりと凛とした艶のある太鼓と舞いはほんとに魅了されます。公演にお出かけの方はそのまま延長で楽しめますね。公演のチケットはまだあるのかな?このステージのみでも勿論楽しめます。こちらの申込締切は12月13日です。計画の中にお薦めです。

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2013年11月10日 (日)

年末に向けて。。。

今日で香川の金丸座の公演が終わります。この秋は長い連続公演が続き、例年とは違った体験ができたことでしょう。久しぶりにみんなが揃う佐渡です。が、帰っても直ぐに次の公演の稽古が待っていますね。

12月の公演も様変わり、次のツアーの始まりとなります。スタートは今月23日の佐渡公演からです。予告で観る神秘の世界に…鼓童の未来が見えてくるのでしょうか?何だかこれまでの鼓童スタイル、トラディショナルな舞台が恋しくもあります。12月には本公演の他に小編成や交流公演も観ることができるようです。お近くの公演のチェックを!!

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2013年11月 9日 (土)

研修所 収穫祭

秋晴れのすがすがしい一日でした。
鼓童研修所では恒例の収穫祭と聞いています。今年研修生となった赤澤京さんの所属していた聖篭太鼓響sato-otoのメンバーが行って来るとのことでしたが…どうだったのかな。

京さんの成長と元気な話が聞けること楽しみです。が、明日の天気は荒れ模様。佐渡には暴風警報でる程。帰りが心配です。

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2013年11月 6日 (水)

アマテラス外伝 腑に落ちない出演

今回の舞台ではアマテラスとスサノオの争いの場面に大きな布が使われました。アマテラス色のオレンジとスサノオ色の藍。グラデーションに染められた柔らかで大きな布が交りあったりなびいたりと形を変えます。

藍の布を持って舞台を横切る背の高い姿が印象に残りました。えっ?誰?う~ん?一幕の終わりです。何も考えずに二幕を終え。。。忘れていた誰?の姿がカーテンコールの中にありました。えっ???何者…新人?そんなわけはない…舞台メンバーの中途採用なんて聞いたこと無い。

出演にも名前無く、アナウンスも無く。東京公演では気付かなかったのか?記憶に無い。

終演後に南座前の看板をバックに着物姿の方々が写真撮影されていた中に謎の人が居ました。私は歌舞伎界を知りませんが、芸術監督関係の方だったのかな?と

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2013年11月 5日 (火)

一管風月 新しい風

公演まで2週間を切りました。
先日、山口さんからコメントを頂いていました。
『今回はいつもの曲に加え、昔々学校で習った(ような気がする)曲も吹いてみようかと思っています。どうかお楽しみに。』

さて、これはワクワクです。何が飛び出してくるのでしょう。昔々ってどのくらい前の時代の曲でしょう。ここだけの特別となるかも知れません。どうぞお聞き逃しのありませんように。

竹俣特別料金¥2500チケット発売中です。
当日は¥500増。。。さあ、今すぐお電話を 090-5434-3185 受付 小柳

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2013年11月 4日 (月)

アマテラス大千秋楽

ちょっとずぼらになっていましたら、大千秋楽から一週間を過ぎてしまいました。。。やっぱり最後は観たいと京都に遠征してきました。開場時間前は歩くことが出来ないほどに南座の前は人であふれていました。この日も満員御礼でした。

初めての南座です。開場は間口が広過ぎず、舞台が間近でした。暁から始まる舞台、太鼓の後ろで控えている神々の姿が横の席からでも見えなかったのではないかな?赤坂の会場で見えたのはちょっと残念でしたから。ここまで3ヶ月の連続公演の中での変化を観ることができました。進化?熟成?成長???言葉を当てはめるならば自信!!かな。一生懸命な姿が大きく力強く見えました。これは成長につながりますね。その姿を見守るメンバーのご家族も多くお越しでした。最後は鳴りやまない拍手でカーテンコールは数えきれない回数、延々と30分は続いたかな。

2006年の初演、翌年の再演から6年の年を経て、過ぎた年月を感じました。アマテラスのオーラ、アメノウズメの軽やかさ、八百万神々の若さ。アマテラスとスサノオの場面や演奏される楽曲の演出に新しい可能性を感じつつ、過ぎた日の太鼓の響きを思い出していました。若い神々の響きの中に深みと重さが加わるのを楽しみにしたいと思います。

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