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2011年3月19日 (土)

鬼から童の30年

先日の響sato-oto公演で昨年「うぶすな」の舞台で燻銀の輝きを魅せてくれた齊藤栄一さんの30年をお聞きしました。

鼓童の先駆け鬼太鼓座からのベテランメンバーに次ぐ存在。高校3年の夏休みに佐渡に来て鬼太鼓座に会い、卒業して佐渡に渡った時には鼓童。鼓童からの初のメンバーといえる。鬼から童へ変動の時を知る人でもある。空気の中に鬼を残す時代にいのちの根源としての童の表現をどうするかと揺れた時代を体験している齊藤さん。跡に続きLeonard Etoさん(1984~)、金子竜太郎さん(1987~)等がいたが現在は鼓童を離れソロ活動をされている。中堅メンバーまではだいぶ年齢差がある。

鬼と童を知るそんな齊藤さん。。。僕は鼓童をやめてはいけないと思う。30年という時を刻んでもいけない。アニバーサリーにしてはいけない。今回の30周年公演はみなさんから支えてもらったお礼の意味を込めたイベントで、ご自身の中では何年続いたかの意識は無く区切りも無いと語られた。
世の中が変わればその時々に芸能も変わる。伝統芸能でも基本は基本、先代のものは変えてはいけないのではなく変わるもの。伝統からエネルギーをもらい、今に会ったものにしていくとも言われた。

変わらぬ鼓童がここにあると実感させられました。
そして、この精神は今回の被災においても重なるものではないでしょうか。復興に向けエールをもらったようにも感じます。

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