« もう一つの活動 | トップページ | 鼓童国内活動がスタートします »

2011年1月31日 (月)

越後猿八座

越後猿八座を率いるのは、新潟市在住、三味線弾き語りの越後角太夫さんと、佐渡市在住、文弥人形の西橋八郎兵衛さんのお二人です。お二人とも、人形浄瑠璃「文楽座」の出身です。
角太夫さんは、旧巻町生まれ。文楽座を退座後故郷に帰り、義太夫節の指導、三味線弾語りの公演活動などを続けられています。
西橋さんは文楽人形遣い・吉田簑助に入門。文楽座を退座後に浄瑠璃の原点を求めて佐渡にわたり移住、文弥人形「大崎座」に入座。平成7年「猿八座」を旗揚げし、説経節の復活上演など、伝統人形芝居の継承と可能性を求める活動を続けられています。
越後猿八座は新潟市の普通の市民から人形の遣い手を募り、300年前の古浄瑠璃「弘知法印御伝記」復活上演のために結成されました。

文楽の人形は三人遣いですが、佐渡の文弥人形は江戸初期の古浄瑠璃系一人遣いを偲ばせる希少な人形芝居として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。語り手の後継者不足により廃絶の危機に瀕している文弥節を存続させると同時に、人形浄瑠璃の可能性を拡げるために、お二人は互いに新潟と佐渡を往復し、文弥節を参考にした古浄瑠璃の復曲と、上演の試みを既に始めておられました。

私には縁がなかった文化ですが、これを機に触れてみたいと思います。
そういえば。。。昨年のECのフリンジに文弥人形の虫紋座が参加していました。

|

« もう一つの活動 | トップページ | 鼓童国内活動がスタートします »

コメント

大英博物館で発見された「弘知法印御伝記」と越後角太夫さんを結びつけたのがドナルド・キーン先生だったんですよね。そんな新潟との縁も安吾賞につながったのでしょうか。

投稿: Sysop(シスオペ) | 2011年2月 1日 (火) 20時38分

Sysopさん
安吾賞…きっとそんな経緯があったからだと思います。
300年も前の演目が蘇ったのですから。

今年は鼓童30周年!!今年こそ受章できたらと思います。

投稿: mukki | 2011年2月 2日 (水) 19時54分

いやはや、いろんなところで繋がっているのですね。
な~んにも知らない私にとっては、衝撃です。
300年?という時の流れを実感できるとは思いませんが、大英博物館で封印された時間が見事に動き出した経緯(これを奇跡と呼ばずに何が奇跡というのか・・・)が凄過ぎます!
Sysopさま
安吾賞に繋がるこの事実を教えていただきありがとうございます。
昨日まで「鼓童の敵」(勝手に、大きな勘違い?単純!!)として捉えることしかできなかったD.キーンさんの凄さがヒシヒシと・・・(今頃気づくとは、、、)
これから、猿八座をもう一つの活動として少しお手伝いするにあたってもかなり思い入れが違うのかなと感じてます。長々とコメントしてしまいましたが。。。
越後猿八座ってスゴイんですね。見たことはもちろん無いけどこういう入り方も「アリ」だと思います。
まあ、今後の安吾賞の存続問題?は、ちと置いといて、いい意味で次へ繋げるのは、(mikkiさんと同感?)我等がKODOということで今年もがんばりましょう!!

投稿: あきくん | 2011年2月 2日 (水) 22時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1300614/38675517

この記事へのトラックバック一覧です: 越後猿八座:

« もう一つの活動 | トップページ | 鼓童国内活動がスタートします »